マツナガです。
シリーズその２
知っている人も多いと思うけど
もう一度おさらいと思って見て欲しい。
「ウソその２」
飽和脂肪酸は心臓病を引き起こす。
まあ、簡単に言うと
動物の脂とかを食べると
血管が詰まって
病気になっちゃうという話。
1950年頃からアメリカで
心臓病を減らそうと
動物の実験をしてたんだけど
ラットなどに脂肪を大量に
食べさせていたら
血管が詰まってきたそうだ。
今もまだこの考えが
浸透しているし脂は太るとか
健康に悪いというイメージが
とても深く根付いてしまっている。
でもね草食動物のラットに
「大量の脂を」与えていたわけ。
そんなん酒だろうと
白米だろうと小麦だろうと
大量に与えていたら
何かがおかしくなって当然。
人間だってどんなに
健康食品であっても
大量に摂り過ぎたら
何かは身体がおかしくなる。
人間の身体はタンパク質と
脂質でほとんどが構成されているのに
炭水化物を食事の
６０％ぐらい摂取し
２０％ぐらいタンパク質を摂り
２０％ぐらい脂質を摂るべきだと
推奨しているところが多い。
炭水化物を過剰に摂取すれば
血糖値が上がり血管に傷がつき
それによって血管がつまり
心臓病などにつながってくる。
炭水化物を多く摂ることは
かなりハードに身体を
使っている人であっても
ほとんど必要の無いことは
近年多くのトッププロが証明し始めている。
カロリーを摂取するのであれば
タンパク質や脂肪をしっかり摂れば
健康で有益な効果を得ることが出来る。
脂肪は高カロリーだから
少ない食事でも済むし
身体に負担をかけなくて済む。
しかも脂肪は体内で
細胞膜の成分であったり
ホルモンの成分の元になる。
ホルモンの分泌は人間にとって
とても大事で４０代を過ぎたり
女性は生理や出産など
ホルモンをうまく分泌することが
とても大事になってくるし
細胞膜の元になるんだから
お肌をキレイに保つためにも
脂質はとっても大事なんだ。
外から化粧水やクリームなど
いくら頑張っていても
身体の細胞膜がボロボロでは
どれだけ頑張っていても
結果は良くならない。
飽和脂肪酸はビタミンを運んでくれたり
ミネラルを吸収するのにも必要。
飽和脂肪酸は実は
心臓に悪いのではなく
心臓に好ましい燃料であるということも
多くの研究で分かってきている。
どうしても常温で
ギトギトに固まっている
脂を見ると身体に悪いかと思うけど
私達人間は常に体温はほぼ一定で
血液は常に循環しているので
固まるわけでもないし
むしろ細胞やホルモンや
身体の生体内作用にとって
重要な食べ物だ。
どんな脂が良いかは
近頃テレビや本や
インターネットでもいくらでも
簡単に調べられるので
一度調べてみて欲しい。
不飽和脂肪酸でも
とりあえずサラダ油は
身体に良いかと思いきや
炎症を起こすもとになるので
摂らないようにすると良い。
こだわってきたら
アボガドやナッツの油や
えごまやあまにや
ごま油やオーガニックオイル。
牧草飼育で育てられた
牛の生乳から作ったバターや
未加工の乳製品であったり
自然の草や虫を食べて
ゲージに入っていない
ニワトリからとれた卵とか
ジビエだとか牧草で育てられた
動物のお肉だとかバリエーションは
豊富にあるので楽しく選んで
美味しくタンパク質や脂を
積極的に摂っていこう。
人間の身体はほとんどが
タンパク質と脂質で出来ている。
炭水化物の過剰摂取は
万病の元と思っておこう。
でもでも炭水化物は美味しいし
みんな食べているのに何が悪いの？？？
なんて言うけど
だから糖尿病だとかガンとか
３人に１人だとか２人に１人が
ガンになるって言われるようになる。
戦後の今までの同じような
食生活を続けていれば
同じような病気になるということに
まずは気づくことが大切だ。
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