「あなたはVUITTONが好きですか？」
「GUCCIは？CHANELは？」
「男性なら、アルマーニとかロレックスになるのかな？」
というのも、こういった名前を聞いてあなたはどう思う？
高級、値段が高い、接客がバツグン…
こんな感じかな。
なにが言いたいのかというと、
今日はブランドについてお伝えしよう。
ブランドって言うと、なんか難しい感じがするよね。
もちろん、VUITTONやGUCCIの ようなブランディングをする必要がない。
っていうか、出来ない（泣）
そうじゃなくて、ここでは”魅せ方”についてお伝えしていこう。
結局のところ、ブランドって「お客さんにどう見られたいか？」だと思うんだ。
そう、あなたのお店がお客さんからどう見られたいか？
あなた自身がお客さんからどう見られたいか？ということ。
今日はそのちょっとしたヒントをお伝えしよう。
＜ブランドって何？＞
「じゃ、いったいブランドって何？」
って思っている人もいるかもしれないよね。
ここで少しブランドについてお伝えしておこう。
Wikipediaによると（最近よくお世話になっている（苦笑）、
ブランドとは”焼印をつけること”とある。
古くから放牧している家畜に自らの所有物であることを示すために、
オリジナルの焼印を押したのが始まりらしい。
ここから派生して、現在では”識別するための印”
という意味を持つようになったんだって。
それともう１つ。
”差別化”という意味合いも含まれている。
要するに、他社（品）の製品よりも優れていて、
それをお客さんに認識してもうらことによって、
お店側にとっては安心感を獲得できて、
しかも、自分のブランドの”価値”を生まれるというわけだ。
＜もう少し噛み砕くと…＞
さすがに大きな意味でのブランドを考えるちょっと難しくなるね。
だからもう少し噛み砕いて話すと、例えばメロンが２つあったとする。
両方とも産地も味もまったく同じ。
「そんなものあるわけないじゃん！」っていう話はなしにして、
そんなまったく同じメロンを１つはビニール袋にいれて棚に雑に置いておく。
もう１つのメロンは、高級そうな木箱の中にしっかりと梱包して棚に置いておく。
どっちらの方が価値が高く見えるかな？
なんの疑いもなく、後者の方が価値は高く見えるよね。
魅せ方ひとつで、中身はなったく同じなのに異なった価値を与えてしまうんだ。
しかも不思議なことに
高級だと感じたものの方がよりおいしく感じたりする（笑）
＜どうやってブランド力を作ればいいのか？＞
これってあなたのお店もまったく同じことを言えるんだ。
魅せ方が悪いせいで、
あなたのお店の価値が十分に伝わっていない可能性が大いにある。
例えば、素晴らしい技術はあるのにお客さんから頼りなさそうに見えたり、
高級志向なのに、おんぼろアパートの一室で営業していたり…
これってすごく損をしているいと思わない？
そういった価値がしっかり伝わっていないから、
お客さんから安さを求められたり、
満足度が低くなったりしてしまうんだ。
じゃ、いったいどうやったブランド力をつけていけばいいのか？
それは、自分を客観的に見るクセをつけること。
自分のよいところや悪い所。
他とは違う所。
こういった部分って結構自分では気が付かいないんだ。
そういう場合は思い切って他人に聞いてみよう。
もちろん、お客さんに聞いてもいい。
「私ってどう思いますか？」とか
「このお店ってどう思いますか？」って聞いてみるんだ。
ちょっと照れくさいけど、
思いがけない答えが返ってくるはず。
それともう１つポイント。
自分の魅力やお店の魅力が分かったら
いろんな人にそれを伝えること。
恥ずかしがらずに堂々と自分の魅力を伝えていこう。
そうすると、それがあなたのビジョンになり
ミッションになり、パッションになるんだ。
さて、いかがだったかな。
今日はブランド力についてお伝えした。
ブランドとは、あなたのお店やあなた自身を
お客さんからどう見られたいか。
そして、その価値をどう伝えるかなんだ。
でも、いきなりブランド力をアップさせるのは難しい。
だから、普段の振る舞いを少し気をつけるところから初めていこう。
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