今日は、”基準値”についてあなたにお伝えしよう。
ちなみに私の身長は182センチくらい。
体重は67キログラムだから、数値的に見れば、
ちょっと痩せている方に入るかもしれないね。
一応、西洋医学的には、色々な症状に対して、
基準値を求めるための計算や数値が決まっている。
例えば、肥満度は…
身長（メートル）☓身長（メートル）☓２２＝適正体重
血圧は…
収縮時血圧１３０mmHg未満。
拡張期血圧８５mmHg未満が正常範囲。
これを超えると高血圧と診断されてしまう。
コレステロールに関して言えば、
いわゆるLDLコレステロール。
これは俗に”悪玉コレステロール”とか呼ばれているんだけど、
数値的に１４０mg/dL未満が正常と言われている。
この数値を超えると、高コレステロールと言われる。
ちなみみ、LDLコレステロールの数値が高いと、
動脈硬化などの原因となって、心筋梗塞や脳梗塞などの
病気を誘発するリスクが高くなると言われているんだ。
＜基準値から外れても…＞
でも、こういった西洋医学的な基準から外れていても、
健康な人ってたくさんいるよね。
例えば、結構太っちょなのに、運動させるとめっちゃ機敏なデブとか。
お相撲さんなんかも運動能力はめっちゃ高いよね。
ま、お相撲さんたちは、
筋肉の上に、当たり負けないように
分厚い脂肪のボディースーツを着ているようなものだけど…
それに、高血圧の人だって、
脳卒中などにならずに人生を全うする人もいる。
血糖値もしかり。
運動能力だって、足の早い子供いれば、遅い子供もいる。
逆上がりができない子もいれば、
マット運動が苦手なが子もいるよね。
こうなると、「基準値とか平均値って何なの」って思わない？
＜人間はみんなアスペルガー＞
あなたは”アスペルガー症候群”
という名前を聞いたことがあるかな？
あ、そうそう、私はアスペルガー症候群の人たちを
良いとか、悪いとかそんな低い次元のことを書いているんじゃないからね。
１つの例として、分かりやすいからここで話すだけ。
勘違いしないようにね。
で、そのアスペルガー症候群ってどんな症状なのかというと、
アスペルガー症候群は、特定分野については驚異的なまでの
集中力と知識を持つ。
ただ、”空気を読む”のが苦手で、
細かい部分にこだわり、感情表現が難しい
という特徴を持つ。
新聞のスポーツ欄にある野球選手の打率を
毎日覚えるなどの驚異的な記憶力を示すこともあるが、
その一方、電話などをかけながらメモをとることができない。
販売機で切符を買うことができないなどの、
一般人ができる普通の行為ができなどの
障害を持つ場合もある。
Wikipediaから転載
となっている。
これってどう思う？
私は「これって普通じゃない？」
って思うんだけど、あなたはどう思う？
でも、あるものには極端に興味を示すけど、
あるものにはまったく興味がない。
このギャップが大きいだけで、
アスペルガー症候群っていう名前を付けられてしまうんだ。
＜基準、平均は難しい＞
こう考えると結局、
基準値や平均値というのは意味がないし、難しんだ。
人間にはそれぞれ個性がある。
運動が苦手な子もいれば、
不得手な子供もいる。
血圧が高くても大丈夫な人もいれば、
高血圧が原因で病気になってしまう人もいる。
睡眠を８時間とらないとダメな人もいれば、
３時間でも大丈夫な人もいる。
だから、基準を合わせたり、
平均に合わせるのってすごく大変なんだよ。
これじゃ、基準や平均に合わせようとするだけで
逆に不健康になってしまうよ。
だから、是非あなたには、
基準、平均を外して物事を考えてほしいと思っているんだ。
さて、いかがだったかな。
今日は基準を外すについてお伝えした。
世の中には、西洋医学が勝手に作った
基準がたくさん存在している。
でも、その基準に中には、
超不健康な人も含まれるし、
食生活がメチャクチャってい人だって含まれる。
そんな色々な人を集めて、
１つの基準を作るなんて、そもそも馬鹿げた話だよね。
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