2015年6月17日水曜日

なんでも好転反応はあるさ。

マツナガです。



前回ちょっと好転反応って言葉が出てきたけど。



結構これって重要な言葉なんだよね。



好転反応って漢字の通りで良くなる為の反応なわけ、でもその反応で一時的につらくなるときもあるわけだ。


基本的にそのつらさがみんな耐えられないことが多いから薬などで対処的にごまかすわけだし、薬でごまかす事自体は絶対に必要だ。

よく、薬は絶対にダメだって言っちゃう人がいるけれでも一時的に抑えるのにはとっても有効だし簡単で楽ちんだから使わない手はない。

ただ常用してしまうと何かと都合が悪くなる。

その話は置いておいて、好転反応だけど、例えば筋トレをし過ぎたら筋肉痛になってつらい思いをするよね、また食生活を変化させるときもどうしても依存性の高い食品があるから辞めていくのになかなか大変だよね。

タバコみたいに最近では「悪」っていうイメージだから吸いたいという衝動がおこってもなんとか止められる人も多い。

でも筋トレをやり過ぎだからと止めさせようとする人は少ないかもしれないね、ただ、本人が途中でトレーニングの内容がつらくて辞めてしまうことがほとんどだよね。

もしくは少し運動したからといって、ご褒美だって、「わーい」とビールやお菓子を食べていたらそりゃ太るし好転反応どころではないわけ。



でもこの好転反応って非常に難しい。



整体法でも好転反応が出た方が回復は早いけど、患者さんからすると逆に悪くされたと感じるかもしれない。

または、本当に好転反応ではなくて悪くしてしまった場合もある。

なので悪くしないような整体法でいけないのは当然だし、好転反応だと理解してもらうことも必須なわけだ。



悪い所から良いところに行くためには必ず好転反応が付きまとうことは必ず頭に入れておこう。



例えば東大に入学したい、何も苦労なくして入学できるはずが無いよね。

甲子園に行きたい、何も苦労なくして行けるわけが無いよね。

芸能人のような華々しい生活がしたい、裏には相当の苦労もあるわけ。

整体師として繁盛したい、技術だけでは、苦労なくして繁盛はしないよね。




まあ、そんな感じ。