今日はあなたにちょっとしたテストを行おう。
例えば、
「車に後ろから追突された直後はたいして痛くなかったけど、
翌朝起きると、首が動かしにくい」
「これは事故の後遺症かもしれない…」
という男性があなたのお店に来たとする。
あなたならどう答える?
1.「これは事故の後遺症ですね」と答える
2.「それは軽い捻挫ですね。だいたい8週間くらいで治ります」と答える
さて、どっち?
ちょっと考えてみよう。
1と答えたあなた!
あなたは後遺症について間違った知識を持っている可能性がある。
そんな”1”と答えてしまったあなたのために、
後遺症のウソについて今日はお伝えしていこう。
<あとからは何もでてこない>
実は、どこかの部位を損傷した場合に、
後から症状が出てくる可能性はまずない。
最初からドカーンっと出てくるのが重症外傷。
じゃ、いったい後遺症とは何なのか?というと、
簡単に言えば、”大怪我治りきらない状態”のこと。
要するに、受傷した直後から重症は重症なんだ。
ほとんどの人は、後遺症について迷信のようなモノを持っている。
迷信というのは、
「具体的な正しい知識がないところで、
想像力が暴走して何かが支配している状態」
のことを言う。
なんで後遺症はこんなにも迷信めいたものが広まってしまったのか?
それは”具体的な知識がない”ことが原因だと私が考えている。
もしかしたらあなたも、
「あっ、これは後遺症ですね」
なんてお客さんに言ったことはないかな?
あなたの知っている後遺症は本当の後遺症なのか?
もう一度再定義していこう。
ここでもう一度、冒頭で話した追突された男性の例を思い出してみよう。
この例の根本的な間違いは時間経過。
さっきも言ったけど、
後遺症というのは”怪我が治りきらない状態”のこと。
通常の損傷の場合、
靭帯であれば受傷後6~8週間、
骨折であれば受傷後8~12週間で
それぞれの組織がだいたい元に戻る。
そしてその後、リハビリ開始という流れだよね。
でも、そこからどんなに頑張ってリハビリをしても、
元通りに機能が回復しなかったという場合がある。
この状態が本当の意味で”後遺症”というわけ。
どうも後遺症と聞くと、
”後から出てくる”という認識を持ちがち。
でも、そんなことはないんだ。
<60歳膝痛の女性>
次に60歳女性の例をみていこう。
きっとあなたのお客さんにもこんな人がいるはずだ。
「20年前の40歳の時に自転車に乗っていたら、
車にぶつけられて右膝を打撲した」
「その時は軽い打撲と診断されたが、ずっと気になっていた」
「60歳になって、どうも膝痛いので整形外科に行くと膝に水が溜まっていた」
「やっぱり事故の後遺症なんだ…」
という女性。
さて、この例をあなたはどう考えるだろうか?
60歳という年齢を考えると、
変形性膝関節症や骨粗しょう症があってもおかしくない年齢だよね。
でも、20年前に起きた事故は、
とってもショッキングな出来事だったのも確か。
きっと、打撲をした後は、
右膝をかばいながら歩いてただろうから、
膝に悪影響を与えていた可能性もある。
こんなふうに考えていけば、
それが後遺症なのか?後遺症ではないのか?
わかってくるよね。
さて、どうだったかな。
今日は後遺症のウソについてお伝えした。
外傷の後遺症が後から出てくるということはない。
そこにあるのは、時間経過の誤解だけ。
もし、あなたの前に
「事故の後遺症かもしれないんです…」
なんて不安な顔をした人が来たらこう入ってあげよう。
「後遺症なんてものはありません」
「大丈夫です」
「治りますから」ってね。
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