さて、今日は”最強の名医になる方法”をお伝えしていこう。
と、その前にあなたの肝臓って知ってます？
「はぁ、バカにしているんですか？」って思うかもしれないけど、
私はすごーく真面目に質問をしている。
例えば、Wikipediaにこう書いてある。
肝臓は腹部の右上に位置して、
ほぼ右肋骨の下に収まっており、
上方には横隔膜が存在している。
機能が多いことでも知られていて、
代謝、排出、胎児の造血、解毒、
体内の恒常性の維持などにおいて重要な役割を担っている。
特にアルコール分解機能があることで、一般には知られている。
Wikipediaより転載
と西洋医学的には書かれている。
その一方、「血（けつ）を宿す所」とされ、血の貯蔵庫である。
上部は太い脈で心（しん）につながり、それが肝（かん）に入ると
細かく葉脈状に分枝して血を蓄えるようになっている。
精神作用としては、人の性格や感情を司るとされ、
根気や意志、想像力と深く関わっている。
そのため肝が充実していれば、
何事にも積極的で物怖じせず、仕事のできる人間になるが、
肝に問題があると、持久力がなく、些細なことに動じやすく優柔不断で、
短期で怒りっぽくなるとされている。
Wikipediaより転載
これって何のことか分かる？
そう、東洋医学的な視点からみた肝臓なんだ。
何が言いたいかというと、
西洋医学では”肝臓”と表すし、
東洋医学では”肝”と表す。
それに機能もまったく違う。
となると当然、アーユルベーダではとか、
ユナニではとか、色々な考え方があるわけだよね。
あなたには、是非色々な角度から物事をみる視点を持ってもらいたいんだ。
薬はダメ、漢方はダメ、サプリメントはダメという偏った考え方じゃなくて、
ある時には薬も必要だしサプリメントも必要という考え方を持つようにしよう。
＜名医になるヒント＞
ここで１つあなたにやってもらいたいことがある。
まず、心臓を早く動かしてみて。
無理？
じゃ、胃酸を出してみて。
これも無理？
じゃ、インスリンを出すことは？
これも無理だよね。
人間は、これらのことを意識してやることはできない。
当たり前だよね。
そう、私たちの体は、色々な働きを勝手にやっているんだ。
勝手にオシッコもするし、うんちもする。
熱も出すし、カゼもひく。
勝手に胃酸をだして消化や排泄をしている。
基本的に私たちは勝手に生かされているんだ。
勝手に生かされているという表現が正しいのか分からないけど、
ニュアンスは伝わるかな。
ということは、私たちの体はすでに色々な問題に対して、
何をすればいいのか分かっているというわけ。
もっと言えば、生き延びるための方法を知っているんだ。
病気を治すのは医者ではない。
あなたの自身の体であって、お客さんの体自身なんだ。
＜名医の正体＞
名医とは、あなた自身の体であって、
お客さんの体自身なんだ。
まずは、このことを理解しよう。
本当の意味で病気を治せるのは、
医者でもなく、薬でもなく、自分自身の体なんだ。
そういった意味で世の中に名医なんてものは存在しない。
テレビなどによく出ているゴッドハンドと呼ばれる人たちは
有名な先生ではあるけど、名医ではないんだ。
メディアの力はすごいね。
さて、いかがだっかな。
今日は名医になる方法についてお伝えした。
世の中に名医なんてものは存在しない。
根本から病気を治すことができるのは、自分自身の体でしかないんだ。
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