さて、前回はたんぱく質まとめについてお伝えした。
これでたんぱく質について少し頭の中が整理されたんじゃない?
どうかな?
で、最後にたんぱく質の元の物質である
アミノ酸は体の中では作られないって話をしたんだけど
覚えている?
じゃ、いったいどうやったアミノ酸を摂り入れるのか?
そう、それが今日のテーマでもある”消化”だ。
アミノ酸は体の中で作ることはできない。
ということは、体の外から摂り入れる必要があるんだ。
私たちが体の外から摂り入れているものと言えば…
そう”食べ物”だね。
人間というか動物は
自分の体の中で1からアミノ酸を作り出すことができない。
だから、人間はたんぱく質を含んだ”食品”を食べる必要があるんだ。
じゃ、ここで問題。
体の中に摂り込まれた食べ物はその後いったいどうなるのか?
…分からない?
そんなあなたのために、
今日は消化の3ステップについて
詳しくお伝えしていこう。
<食べ物の行末>
1:消化
口から入ったたんぱく質を含んだ食品は、
まず、胃で胃酸とペプシンという消化酵素によって
荒く分解される。
イメージとしては、
大きな布切れをザックリ切断する感じ。
私たちは日頃「胃の消化が悪い」なんて言葉を使うけど、
本業の消化は小腸で行われているんだ。
胃で行われる作業は、
ザックリとした切断のようなもの。
本格的な消化作業は、
その後の小腸で行われると覚えておこう。
2:吸収
ここからが本格的な消化作業。
小腸でアミノ酸の結合を切断する機能を持った
”たんぱく質消化酵素”によって、
アミノ酸同士の結合がすべて切断されてバラバラにされる。
そして、元の小さなアミノ酸に戻る。
これがたんぱく質の消化の正体。
そして、バラバラになったアミノ酸は1個づつ
小腸の粘膜にある専用の小さな穴から吸い上げられる。
これがアミノ酸の吸収というわけだ。
3:合成
そして、最後のステップの合成。
小腸で吸収されたアミノ酸は、
やがて全身に運ばれていく。
じゃ、全身に運ばれたアミノ酸はどうなるのか?
アミノ酸は血液の流れに乗っかって、
体の各部の細胞に摂り込まれる。
そして、各細胞に摂り込まれたアミノ酸は、
そこでもう1度つなぎ合わされて、
その細胞に必要なたんぱく質になるんだ。
つまり、それぞれの細胞は、
自分に必要なたんぱく質を
自分自身で合成しているというわけ。
<必要なたんぱく質って何?>
ここで疑問が浮かばないかな?
「必要なたんぱく質って何?」って。
ヒントは私たちの活動にある。
私たちの細胞が置かれている環境によって、
様々なたんぱく質が作られているんだ。
例えば、筋トレ。
筋トレをすれば、筋肉の細胞にストレスがかかる。
そうすると筋肉は、このストレスを和らげようとする。
ストレスとを和らげるために筋肉は、
アクチンとミオシンというたんぱく質を作って、
筋肉の量を増やし、ストレスに抵抗しようとするんだ。
この作業を繰り返すことによって、
いわゆる、筋肉モリモリ状態になるわけだ。
さて、どうだったかな。
今日は、たんぱく質の消化についてお伝えした。
消化には3ステップある。
まず、胃ではザクっとした切断作業が行われる。
そして、小腸にいったんアミノ酸に分解されて、
吸収される。
最後に、分解されたアミノ酸は、
血液にのって全身に運ばれ、
各細胞に応じて必要なたんぱく質に再合成されるんだ。
これがたんぱく質の消化の合成3ステップ。
これでだいぶ、たんぱく質の全体像がつかめてきたんじゃない?
さっき筋トレの話が出たけど、
次回はこの筋トレについて少しお伝えしていこう。
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