マツナガです。
なぜ？
人は病気になるんでしょうか？
いろーんな理由があるけれども
一つの理由に比べすぎる思考があるから
人々は病気になると言ってもいいだろう。
「あの人は凄く幸せそうだ」
「あの人は賢いし年収も高い」
「高級車や良い家に住んでいる」
「私はあの人よりも劣っている」
「私はハゲでデブで見た目が悪い」
「ここよりあそこのほうが綺麗だ」
「これが正しいからこれは間違っている」
「あの凄い先生にはかなわない」
などなど
なんでもかんでも比べることが
みんな大好きなんだけど
比べれば比べるほど心が病んでくる。
まあ、病まない人もいるし
それが生き甲斐になっていたり
モチベーションをあげる方法にも
なったりするから一概には言えないけれど
基本的には比べればネガティブな発想にたどり着く。
この比べるクセをつけられたのは
学校教育で点数をつけられたり
優劣関係を教えられたり
そういった幼少期の教育によって
比べるクセを嫌でも叩き込まれるわけだ。
そうすることで大人になってから
なんでも競争社会であるし
貧富の差だとか色々と
比べることが増えてくるわけ。
でもこの比べるってことは
何にしてもそんなに幸せを生むもんではない。
ある女性の話なんだけど
岐阜県の田舎に住んでいて空気は
とっても綺麗でタバコもお酒もやらない。
でも肺がんになってしまって
今は抗がん剤の副作用で苦しんで
脳梗塞や肺炎など起こしてもう虫の息なんだ。
食事や健康には気を使っていたけれども
この女性は肺がんになってしまった。
なぜ肺がんになったかというと
この女性はとーっても几帳面だったんだ。
それもどがつくほどの几帳面。
綺麗好きで家の中も本当に
ピカピカでホコリ一つない。
漫画やドラマみたいに指で
テーブルをなぞってホコリをチェック。
人間関係の付き合いや行事も完璧。
とにかくまわりと比べて
綺麗好きで几帳面。
そんなに比べて几帳面すぎるから
イライラ、嫉妬、ストレス
精神が病んで病気になっても仕方ない。
アフリカの原住民は先進諸国から
こっちの生活が綺麗だし快適だし
お金も入るし最高だよ！
って話をしても知らんぷり。
自分たちのルールで生活しているから
幸福度は先進諸国よりも全然高いわけ。
あなたもあまり比べない生き方を身につけよう。
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