さて前回は、人間は3の数字で物事を忘れる。
だから、3のタイミングでサンキューレターやニュースレターを送れば、
忘れられることを防ぐことが出来るということをお伝えした。
そして、まず3日後には確実にサンキューレターが届くようにする。
ここまではお伝えしたよね。
いいかな?
というわけで、今回はその続き。
もちろん、サンキューレターを3日後に送ったとしても、
次も来てくれるかどうかは分からない。
ていうか、来てくれない人の方が多い。
でも、そんなことで凹んではダメ。
次の手を打とう。
次のチャンスはいつかな?
そう3週間後だ。
じゃ、いったい3週間後に何を送ればいいのか?
それがニュースレターだ。
<ニュースレターはいつまで送ればいいのか?>
ここでよくある質問にこんなものがある。
「ニュースレターっていつまで送り続ければいいんですか?」
その答えは一生だ。
「でた!また、マツナガさんそんなことを言って」
なんて思われそうだから、今回は早めに答えを教えておこう。
でも、本当に一生送り続けられることができのなら送り続けた方がいい。
だって、ニュースレターは、
あなたとお客さんとのコミュニケーション手段の1つだからね。
それに、お客さんが来店するタイミングはこちら側ではコントロールできない。
でももし、お客さんが体に何か不調を感じた時に、あなたのニュースレターが手元にあったら…
「あっ、また行ってみようかな」って思うよね。
でも、何もなければ、きっとまたネットで検索して、
どうしようもないお店に行ってしまう可能性だってありえる。
だからこそ、送り続ける必要があるんだ。
とは言っても、そんなことは費用的にも、
時間的にも無理なことは分かっている。
だからこそ、少しでも効率的な送り方をお伝えしえいるというわけ。
<半年は送り続ける>
これは大丈夫だと思うけど、
そもそもニュースレターとはなんのか?
少しだけ話しておこう。
ニュースレターは簡単にいえば、
お店の手作り新聞のようなもの。
あなたの近況やお店のこだわり、ペットの日記、旅行記など、
内容は学校新聞レベルでまったく問題ない。
さっきも言ったけど、
ニュースレターは出し続けてこそ効果がある。
だから、最低でも半年間は続けよう。
ニュースレターを出し続けるということによって、
半分くらいのお客さんが戻ってくるなんてことも珍しくない。
それに送り続けていると、ニュースレターを楽しみにしてくれる人が出てくるんだ。
そうなれば、ニュースレターは”新規→再来店”という目的だけではなく、
”固定客→ファン客”という役割も果たすようになる。
まさに一石二鳥だよね。
これはやらない手はない。
<諦めも肝心>
もちろん、3日後のサンキューレター、
3週間後にニュースレターを送り続けても、
来店しない人もいる。
ていうか、そんな人の方が多い。
そんな時はどうすればいいのか?
それは”諦める”。
半年たっても来店がない場合は、
そのお客さんが再びあなたのお店に戻ってくる可能性は、
限りなくゼロに近い。
こんな人は、縁がなかったと思ってスパッと諦めよう。
さて、どうだったかな。
今回はニュースレターの出すタイミングについてお伝えした。
ニュースレターは出し続けることがポイント。
でも、その一方で、諦めも肝心だ。
ただ、最後に出す手紙にもちょっとしたコツがある。
それは、”これで最後になるかもしれない”という気持ちを込めて、
すべて手書きであなたの熱い想いを伝えるんだ。
こうするとなぜだか分からないけど、情熱が伝わる。
その想いが相手に届けば、1年後、2年後、
再来店してくる可能性もグッとアップするはずだよね。
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