それって使いすぎですよ。
「病院で椎間板ヘルニアって言われたんですけど、手術をしないと治りませんか?」
「5分も歩くと痛みやシビレがひどくて…これって脊柱管狭窄症ですか?」
こんなお客さん、あなたのお店にもよく来るんじゃない?
本当に最近、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症で苦しんでいる人って多いよね。
椎間板ヘルニアにいたっては、ワンちゃんにも多い。
こんなに医療技術は発達しているはずなのに、苦しんでいる人が減らないのはなんでだろうね?
まぁ、この問題はされおき、今日は”痛み”についての続き。
これまで、炎症による痛み。
そして、機能障害による痛みについて話してきた。
覚えているかな?
忘れてしまった人は過去の記事を見直してみてよ。
それで、今日は痛みの最後。
形態の異常による痛みについて。
じゃ、いったい形態の異常って何?っていうことだけど、ここでは”物理的な狭窄”によって起こる痛みを定義付けておこう。
この物理的な狭窄による痛みの代表が、椎間板ヘルニアであり、脊柱管狭窄症というわけ。
それともう1つ、代表的な病気がある。
それは”腱鞘炎”だ。
腱鞘炎も物理的な狭窄によって痛みが起こる病気の1つ。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の痛みを発生メカニズムはちょっと複雑。
だから、今日は分かりやすく理解できるように、この腱鞘炎を例にしてお話していこう。
<腱鞘炎って何?>
ほとんどの人が知っていると思うけど、一応腱鞘炎の説明をしておこう。
”腱”とは、筋肉の両端を骨につなぐためのひも状の繊維組織のこと。
そして、”鞘”とは、”さや”という意味。
要するに、腱を束ねて、骨に沿わせるさやの役割をするので腱鞘ということだね。
そもそも腱鞘炎は何で起きてしまうのか?
それは、ズバリ「使いすぎ」だ。
手を短期的に集中的に使いすぎると腱鞘炎になってしまう。
例えば、生まれたばかりの赤ちゃんをだっこしているお母さんになんかに多いんだ。
腱鞘炎を起こすメカニズムはこう。
短時間的に集中的に手を使う→腱が腫れる→腱鞘と擦れあう腱に圧迫されて腱鞘も腫れる→それで
また腱の腫れが大きくなる→腱鞘がさらに腫れる→もっと腱が腫れる
この繰り返しで、腱鞘炎は悪循環のスパイラルにはまり込み、どんどん悪化してしまうんだ。
<上手く安静にする>
実は、腱鞘炎もひどくなると手術が必要になる場合もある。
こうなってしまうと、もう”日にち薬”では回復しない。
腱鞘炎を改善するポイントは、腱鞘炎の悪循環を断ち切ること。
それには、今く”安静”にすることが重要なんだ。
ただ、この”上手く”というのが結構大変。
手足をまったく使わないなんてことは出来ないから、どういう動作で負担がかかっているのが見極めて、別の動作でカバーしなければならない。
さっき話した、赤ちゃんの抱っこしすぎで、痛みが出ているお母さんくらいなら簡単。
だって、どの部分を使わないように気をつければいいだけだから。
でも、仕事で常に負担がかかっているような場合はそうもいかない。
<実は…>
上手く安静に出来ない時や腱鞘炎が悪化してしまった場合には、病院ではステロイドの注射を行う。
ステロイドを注射すると一時的に炎症がおさまる。
そうすると、腱の腫れがいったん引く。
この時に、腱と腱鞘の間にわずかなスペースができるんだ。
こうなればしめたもの。
患部と腱を腱鞘の間で、潤滑油となるヒアルロン酸がどんどん生産されるようになって、腱鞘炎は日に日に回復するようになるんだ。
さて、どうだったかな。
今日は、腱鞘炎を例にして、形態の異常によって起こる痛みについてお伝えした。
形態の異常によって起こる痛みのポイントは、負担のかかる部分を見極めて上手に安定させること。
ということは、私たちの技術でも十分に対応することができるというわけ。
そうすれば、薬も手術もまったく必要なくなるよね。
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