膝痛で歩けなくなるのウソ?!
さて、前回お伝えしている”膝痛”。
今回も膝の痛みについてお伝えしていこう。
前回は膝痛の概要についてお伝えした。
覚えているかな?
そもそも、四足歩行の動物の骨格は同じような構造をしている。
通常は、膝を曲げてつま先立ちで歩いているんだ。
これは犬や猫を観察すればわかるよね。
ところが人間は、
膝をまっすぐ伸ばして、
かかとを地面について歩いている。
しかも二足歩行。
この歩き方がそもそも膝に負担がかかっているんだ。
そして、膝の痛みのもう1つの理由が、股関節と大腿骨の位置。
通常、股関節と大腿骨の中心軸よりも内側にある。
こうのことも構造上膝の内側に負担をかけてしまっているというわけ。
ザクッと復習したけど、ここまではいいかな?
<歩ける人と歩けない人の違い>
でもね、ここで1つ疑問が浮かんでこない?
それは、膝が変形してしまっている人でも
痛みで歩ける人と歩けない人がいるよね?
田舎のおばあちゃんなんて、
膝も腰も曲がっているし、
どうみても痛みがあってもおかしくないのに
元気モリモリに仕事をしている。
その一方、見た目は大したことなさそうなのに、
「痛い、痛い」と訴える人もいる。
この違いはいったい何だと思う?
その答えは、前に話した”機能障害”による痛みを
もう一度思い返せばわかる。
「かばえばかばうほど、膝を支える大腿骨の筋肉が弱る」
「そうすると、さらに膝の支えが悪くなって膝の負担が増える」
「痛みがでれば膝を動かさなくなる」
「膝を動かさなくなると潤滑油切れが起こしてさらに動かさなくなる」
この悪循環にハマっているかいないかの差。
田舎のおばあちゃんは、
このことを知ってか知らずか、
多少の痛みや変形でも畑仕事を一生懸命やっているから、
きっと痛みがでないんだね。
<膝の運動>
ではいったい、そんな膝の痛みや変形にはどう対処したらいいのか?
それは”機能訓練”。
ようするに”運動”をすればいいんだ。
「えっ、痛いのに歩くんですか?」と思ったあなた。
その考えは正しい。
正しいけどちょっと間違っているんだ。
運動というと「まずはウォーキングから…」と思う人が多い。
でも、実はウォーキングは身体の運動にはなっても、
膝の運動にはならなんだ。
だから、膝には膝の運動をする必要がある。
とは言っても、そんなに難しい運動は必要ない。
その膝の運動をお伝えしよう。
1.つま先が地面につく程度に椅子に深く座る
2.そのままゆっくりと丁寧につま先を上に持ち上げる
膝がまっすぐ一直線になるまで持ち上げよう
この時に、つま先に引きつけてやや外側に向けるのがポイント
3.膝が伸び切れればゆっくりとおろす
極端にゆっくりする必要はない。
でも、片方づつ反動をつけづに丁寧にやろう。
「えっ、これだけですか?」って聞かれそうだけど、
たったこれだけでOK。
ただ、回数はある程度必要。
目標は50回。
もしくはしんどくなるまで。
50回できるない場合は、
この運動を2~3週間続ければ本当によくなるよ。
さて、どうだったかな。
今日は膝の運動についてお伝えした。
膝の痛みでも、腰の痛みでも、肩の痛みでも、
しっかりと原因を見極めることが重要。
この作業をおろそかにして、
”適当”に施術をしてしまうからなかなか改善しない。
そして、結局お客さんを苦しめることになる。
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