なぜ膝が痛むのか?
さて、今日から少し”膝”についてお伝えしていこう。
膝に痛みがある人って結構いるよね。
特に、おじちゃんとかおばあちゃんなんて、
しょっちゅう「膝が痛い~膝が痛い~」って言ってる。
そんな膝の痛みについて考えていこう。
その前にちょっと質問。
テレビなんかで、
たまに野生動物の特集なんかやっているよね。
シマウマがライオンに追っかけられて食べられちゃうみたいなやつ。
で、野生動物の世界って弱肉強食だから、
人間よりも怪我をする割合って高くなるよね?
そんな怪我をしてしまった時はどうしていると思う?
「じっとしている」んだ。
これは聞いた話だから正確な情報かどうかは分からないけど、
ライオンなんかが足を怪我した場合、
穴を掘って足を入れて治るまでじっとしているらしいよ。
足が痛い→怪我をした→動かさないようにしよう→
体重をかけない方がいい→安静にする
というように動物たちが頭の中で考えているかは分からないけど、
少なくとも「痛みの信号」「痛みの警告」に素直に反応しているよね。
ところがだ。
ところが人間は、
その痛み信号を無視して無理をしてしまう。
よくある話に、
プロ野球選手が肩を痛めたり肘を痛めたりするよね。
それは
「痛くなるまで投げたらダメですよ」
「肘に過度の負担がかかっていますよ」
「そんな投げ方やめませんか?」
という身体からのメッセージなんだ。
せっかく身体がメッセージを投げかけてくれているのに、
そのメッセージを無視してしまっている。
それで、残念ながら選手生命を終わらせてしまうんだ。
ただ、その逆で動かすべき時に動かさないでいると、
関節に重大な影響を与えてしまうケースもあるんだ。
その典型的な例が、これから話していく”膝痛”というわけ。
どちらにしても、”痛み”は放っておいてはダメ。
痛みはあなたを守るための大事なメッセージなんだ。
<そもそもなぜ膝痛が起こるのか?>
「先生、階段をあがる時はいいんですが、下る時に膝が痛くて…」
なんていう人多くない?
実は、お年寄りが膝の痛みを訴えるのはある程度仕方のないことなんだ。
というのも、例外なく四足動物の骨格はだいたい同じような構造になっている。
しかも、通常は膝を曲げてつま先立ちで歩いているんだ。
もし、あなたが犬や猫などのペットを飼っているのならよく観察してみて。
その一方人間はというと、膝は伸びているし、
つま先立ちで歩いている人なんてみたことがないよね。
それに、二足歩行という大きな違いもある。
こんな歩き方だから膝に負担がかかるにも当然なんだ。
<膝の構造>
歩き方そのものも負担がかかる歩き方なのに、
さらに関節も負担がかかりやすい構造になっている。
膝は、「大腿骨と脛骨で作られる関節」と
「大腿骨と膝蓋骨で作られる関節」で形成されている。
その関節の何が問題なのかというと、
股関節の位置が大腿骨の中心軸より内側にあるんだ。
ということは、構造上からみても
膝の内側には負担がかかりやすいということ。
その上に使えば使うほど、膝の軟骨は少しづつすり減っていく。
さらに女性は骨粗しょう症にもなりやすいため、
負担のかかりやすい内側の骨が崩れてきてしまう。
その結果、O脚にもなりやすいというわけ。
さて、いかがだったかな。
今日は膝の痛みの概要についてお伝えした。
そもそも痛みを我慢して、無理をするのは人間だけ。
痛みを無視するから痛みをこじらせてしまう。
その結果、治りづらくなってしまうんだ。
もし、あなたのお店に痛みで悩んでいる人が来たら、
痛みのメッセージに耳を傾けることからはじめてみよう。
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