マツナガです。
私の整体院には年配の方が多いのだけれども
血圧の薬を飲んでいる方が多いよね。
今、一般的には上が１４０を越えると
高血圧で薬で抑えるようにと
お医者さんから言われるそうだけど
そんなのクソッタレも良いところだ。
年齢に伴って血圧は上がってくる。
血管や筋肉が固くなれば
血圧が上がるのは当然のことで
逆に下げてしまうと本来上げていなければ
身体の機能が正常に働かないのに
下げてしまうからあちこちに不調が出てくる。
元気が無くなってくるのは当然だし
薬の副作用で不調も出る。
製薬メーカーが提出している
添付文書というがあるけれども
一般的によく出回っている
ひとつの降圧剤の副作用には
めまい、しびれ、脱力感、耳鳴り、
鼻出血、味覚異常、咳、疲労、発熱、
視覚異常、呼吸困難、異常感覚、多汗、
血中カルシュウム減少、口が乾く、
消化不良、下痢、軟便、口内炎、
腹部膨満感、胃腸炎、眠気、振戦、
抹消神経障害、胸痛、期外収縮、
房室ブロック、心房細動、失神などなど
飲めば何かしらの副作用ってのがある。
歳をとったからこんなもんかな、
なんて思っていたら
薬の副作用なんてことはよくある話だ。
今飲んでいる薬があれば
薬の名前と添付文書って
検索してもらえばいくらでも
詳細が分かるようになっている。
そもそも１４０以上で高血圧ってのもどうかと思う。
健康な２０代の人でも１５０を越える人はいるし
かなり血圧なんてものは個人差が大きいもんだ。
１８０を越えてきたらちょっと一度
調べてみる必要はあるかもしれないけれど
昔のお医者さんが言っていた
年齢プラス９０～１００が大体いいぐらいだろう。
血圧の薬だけではないから副作用で
もっと複合的に変な不調になるのは
当たり前になってくる。
でもここで注意が必要だけど
急に薬を止めてしまうとまた面白いことが起きる。
薬を飲み続けて血圧が下がった状態の
身体に慣れてしまっているせいで
急に薬を止めてしまうと
その人にとっていくら正常な血圧の
数値になったとしても
身体が異常だと感じてしまうんだ。
良くも悪くも身体は慣れている
状況から変わる時には違和感を感じるんだ。
それがいい状態であったとしてもだ。
この繰り返しがあればあるほど
自立神経系は狂ってくるし
体調がどんどんおかしくなる。
飲めば飲むほど自立神経系はおかしくなる。
酔拳みたいに飲めば飲むほど
強くなればいいけどね（笑）
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